NOT FOUND

Mr.Childrenやスキマスイッチ等のレビューを。

Mr.Children 「1/42」

どうも、ゾロアです。

3月になって、やっと暖かくなってきましたね。そろそろ、春が来るよぉ。

 

さて、先日は、ミスチルのアルバム「DISCOVERY」のレビューをさせてもらいましたが、今回は「DISCOVERY」のツアーを収録した、ライブ・アルバムです。

Mr.Children 1/42

Mr.Children 1/42

 

 《収録曲》

Disk.1

1. DISCOVERY

2. アンダーシャツ

3. 名もなき詩

4. Prism

5. Everything(It’s you)

6. I’ll be

7. 花-Mémento Mori-

8. Simple

Disk.2

1. ラヴ コネクション

2. Dance Dance Dance

3. ニシエヒガシエ

4. ラララ

5. Tomorrow never knows

6. 終わりなき旅

7. 光の射す方へ

8. innocent world (encore)

9. Image (encore)

10. 抱きしめたい (Bonus track)

 

 

はじめに

本ブログで、ライブ・アルバムをレビューするのは、初めてですね♪

99年、アルバム「DISCOVERY」を発売したミスチルは、同年にライブツアー「Mr.Children Concert Tour '99 DISCOVERY」を開催し、多くのファンを絶叫させました。

ミスチルにとっては、約2年ぶりのライブです。活動休止期間を経て、メンバーが集まった状態でバンドセッションすることも多くなり、そのおかげか、アルバム「DISCOVERY」はバンド感と完成度の高いものとなりました。無論、このツアーも、バンド感が満載でとても聴き心地がいいです。

そして、CDで聴いても、めちゃくちゃカッコイイんです! しかも、最初から最後まで、バンド音がガンガン鳴りまくっていますから、余計にカッコイイです。

桜井さん曰く、「今回は、僕らの『歌』をじっくりと聴いて欲しい」とのこと。そのためか、映像とか派手な演出もなく、シンプルな構成で演奏されています。それ故、バンドメンバーによる「演奏」が一層カッコよく聴こえます。本当に素晴らしいライブ音源です。

このツアーが、まさに「ミスチル再始動」というスローガンを表していて、なんかもう、最初の曲が始まった瞬間から、感動モノです。

 

99年に、50万枚限定発売品として、発売されたもので、今では廃盤となっています......。今では中古か、アマゾンで3万円近く支払わないと手に入らない、かなり貴重なものです。中古でも2000円はするし。しかし、ファンならばなんとか手にしておきたい一枚ですよ! 金を払えとはいいませんが、買って損はしません。僕が保証しますから。

 

 

バンドメンバー・会場紹介

 

バンドメンバー

Mr.Children

桜井和寿 (Vocal & Guitar)  ・田原健一 (Guitar)

中川敬輔 (Base)  ・鈴木英哉 (Drums)

 

Support Musician

・浦清英 (Keyboard)  ・河口修二 (Guitar)  ・SUNNY (Keyboard)

 

会場

Live at:真駒内屋内競技場 (北海道)

Day:1999.6/26

 

 

 

本編解説

メンバーが登場し、観客から巻き起こる、拍手と大歓声。

数秒間のドラムソロを経て、ステージに響くあのヘヴィなギターのアルペジオ。これは修ちゃん (河口修二) が弾いているらしい。ということは、リードギターが田原さんか。二人とも、初っ端からぶっ飛ばしてますなぁ。(笑) そして桜井さんの「空き缶を蹴り飛ばして~♪」という歌声。アルバムの1曲目でもある「DISCOVERY」だ! 

曲が進むにつれて、3本のエレキギター、JENさんのドラム、中川さんのベース、二人のキーボード、桜井さんのボーカルが、ライブならではの力強さを演出していく。曲の雰囲気の通り、一音一音にちょうどいい重みを感じるし、一音一音を丁寧に奏でている。

最後の、「DISCOVERY~!!」と桜井さんが連呼するところは、まさに「必聴」の一言だ。うむ、凄まじい歌声......。「桜井さんの右に出るものはいない」というのも素直に頷ける。

まさに、バンド感が溢れて、今回のライブの一曲目にふさわしい楽曲となっている。

アウトロは、修ちゃんのアルペジオが延々と続き、JENさんのカウントと共に、一気に転調して......、

 

アンダーシャツ」へ! 前の曲からごく自然に音を繋げていく、この演出が素晴らしい。

前の曲に引き続き、こちらもヘヴィなロック曲。いや、ロックというより、ファンクか。とにかくバンド音が凄すぎる。もはや、「ヘビメタバンド」ではないか! (笑) ......で、結局何のジャンルだ? (爆笑) 少なくとも「JーPOP」とは言い難いよなぁ。あと、田原さんのカッティングも中々のものだ。

そして、一番凄いのは間奏部分。

転調して、狂気にも似た (多分、浦さんの) キーボードの早弾き。気持ち悪いような心地良いような......、なんとも不気味な演奏だ。これは、天才じゃなきゃ弾けない。浦さん、カッコぇぇっす。

で、桜井さんのギターソロ! これは凄い! 巧すぎる。

これは、ギタリストならば必ず聴いておくべき演奏だ。さすが桜井さん。師匠と呼ばせてくださいっす。

 

JENさんのドラムソロからの、桜井さんの「ちょっとくらいの汚れ物ならば~♪」という歌声。来ました、名曲! 「名もなき詩」!!

というか、今回はJENさんのドラムが、やけに巧いですよね♪ 最後まで釘付けになっちゃう。(笑)

さらに、1番のサビを観客に歌わせて、会場全体の一体感を求めています。観客席から響きわたる歌声。あーるーがまーーまーのーこころでー♪♪なんと壮大な。( ;∀;) 是非この部分は、よーーく耳を澄まして、聴いてください。それにしても、みなさん、お歌上手ね......。

あと、SUNNYさんのコーラスも巧い! 特にサビの「もがいてるなら~♪」の部分は感動モノだ。桜井さんのボーカルが、一層ステージに響き渡りますねぇ。Cメロでは、中川さん、田原さんのコーラスも聴けます! あぁ、もう泣きそう......。間奏の田原さんのギターソロも聴き応えアリ。なんと贅沢な楽曲でしょうか。やっぱり名曲です。

知らぬ間に築いてた 自分らしさの檻の中で もがいてるなら

誰だってそう 僕だってそうなんだ

 

そして、しんみりとした田原さんのアルペジオ。この物哀しい感じ……「Prism」だ!

あぁ、いいねぇ。桜井さんのボーカルと田原さんのギターが胸に染みるねぇ。

特に、大サビの手前の「何もかもが憂鬱〜♪   ゆううつー!!」という桜井さんの叫び声が……。やばい、もう、まぢで泣きそう。・゚・(゚´Д`゚)・゚・  ゾクッとするような、ジーンとくるような、とにかくアレンジとしては最高すぎる。さらに、「自分に嘘をつくのがだんだん上手くなっていく」という歌詞が、心に響きます。

あと、間奏のギターソロも、またいい。音の「伸び」が絶妙。

そして、最後のアルペジオ。静かに音を伸ばして聴き手に余韻を残す。ああ、これもいい曲なんだなあ。

 

ドラムと、突然鳴るエレキギター。そして、あの印象的なイントロ。「Everything(It's you)」!!

ライブだと、CDよりも遥かに、バンド音が鳴りまくってますね。サビのエレキギターなんかは一音一音がもう感動的。さすが、ロックバラードの名曲と呼ばれるだけはあります。あと、JENさんのドラムがカッコよすぎる。個人的には、このライブバージョンが大好きです!

そして、間奏のギターソロ! 前半を田原さんが、後半を桜井さんが弾いていますが、二人とも小さなミスをしています。2年ぶりのライブで緊張したのか (笑) 、音もちょっとガチガチである。ブックレットにも「多少のミスもちょっとした固さも」などという表記がありましたし。まあ、これもいい意味でライブっぽさが出ていて、いいですけどね♪ そうか、これミスチルで一番ギターソロが難しい曲なんだっけ......。

最後の「守るべきものはただ一つ  君なんだよ  いつでも  君なんだよ……♪」というボーカルが堪んねぇ。

 

そして、アコースティックギターとピアノによる静かな演奏。

しばらくして会場全体に響く、「気がつけば勇み足 そ~んな日には~♪」という囁かな、エコーの効いた、桜井さんの歌声。超名曲「I'll be」だ! アルバムバージョンだ!

囁かだけれど、感情のこもった桜井さんのボーカルそして歌詞。なぜでしょう。不覚にも涙がこぼれ落ちてきます......。ネット上では、カラオケで歌うのがすごく難しい曲と言われています。この曲の場合、歌い手には、「表現力」が問われるので、ただただ平然と歌っているだけじゃ、この曲の良さが激減してしまうのです。かといって、聴き手の胸に響かせるように歌うのはそう簡単ではない。さらにこの曲は9分を超えているので、下手したら聴き手にとっては「退屈」でしかなくなってしまうことだってある。

しかし、今の桜井さんは、いともたやすく、聴き手の胸に響くようにと感情を込めて歌っているのです。それが、ちゃんとこっちまで届いている。素晴らしい。まさに僕の尊敬する人の歌声です。

2番からは、ストリングス (シンセサイザー) とエレキギターが入ってきます。サポメン含む、バンドメンバー7人の熱意が、見事に1つにマッチしている。特にサビの演奏が壮大すぎる......( ;∀;) もはや「感動」の一言に尽きる。文句なしの名曲だ。

アウトロのJENさんのドラムが......。もう、泣かせんなよぅ。(´;ω;`)

いつも心にしていたアイマスクを外してやればいい

不安や迷いと無二の親友になれればいい

最後は、ピアノの演奏が追加されていて、この曲の余韻を残しています。弾いているのは、多分SUNNYさんの方です。さすがは、プロのピアニストですね……。

「桜井さーん!」という、観客からの叫び声が絶えませんねぇ。凄いなぁ、ミスチル

 

I'll be」が終わったかと思えば、綺麗なメロディーのオルガンの演奏が...... 。(多分、浦さんが弾いてる)

そして、ステージに鳴り響く、桜井さんのアコースティックギター名曲「花 -Mémento-Mori-」だ!! Aメロの、桜井さんがギター一本で歌う部分から、もう感動的。( ;∀;) もともと力強い感じの曲調だから、ライブでは演奏にさらに磨きがかかっていて、さらにいい曲に仕上がってます。あぁ、なんと神々しい......。やっぱり、「花」はライブバージョンの方がおすすめ。

CD音源じゃ気づかなかったけど、サビの田原さんのアルペジオが素敵。ストロークは修ちゃんが弾いてるみたいだけど、やっぱり、どちらも「プロのギタリスト」だわ。エレキギターのフレーズと、曲の雰囲気が見事にマッチしていて、「力強さ」を巧妙に演出している。この曲のギター、まぢ最高。あと、Cメロの、田原さんの激しいリフが、カッコよすぎ。

あと、JENさんのドラムと中川さんのベース (特に、2番Bメロ!) も、なかなかいい味出してます。

大サビの、「負けないように~♪ 枯れないように~♪ 笑って咲く~花になろう~♪の部分は、なんと観客が熱唱しております♪ 間違いなくライブで盛り上がる曲です。

等身大の自分だってきっと愛せるから 最大限の夢描くよ

 

で、桜井さんが静かにつま弾く、アコースティックギターアルペジオ

一体何の曲が始まるかと思えば......、「Simple」ですか!! あぁ、いいねぇ、このイントロ。癒されるねぇ。アコギのアルペジオは勿論、田原さんのエレキギターのアレンジも、巧いですよね。

タイトル通り、至ってシンプルなラブソング。でも、サビで「10年先も~♪ 20年先も~♪ 君と〜生きれたらいい~な~♪」と歌う桜井さんに、思わず感動してしまう。「深海」でもがき苦しみ、悲しみを連れて遠回りもしていたミスチル。そんな彼らが、今この場で、このピュアなラブソングを、胸を張って歌っているのだ。これはある意味で、アルバム「DISCOVERY」には必要不可欠な楽曲だし、ある意味で、あの「抱きしめたい」にも匹敵するラブソングである。さらに翌年にシングルとして発売した「口笛」にもつながっていくのだ、と個人的に思う。「シンプル」。うむ、改めて見ると、いい言葉だ。

あと、SUNNYさんのコーラスも、すごくいい。

「考えすぎね」って君が笑うと もう10代のような無邪気さがふっと戻んだ

 

ライブアルバムでは、ここからがDisc2となります。

JENさんがドラムを叩いてリズムを取ると、田原さんと修ちゃんが、ギターの掛け合いを始めます! リードギターアルペジオが交互にかき鳴らされますが、これ、すごくかっこいいです! 約一分間、「一体何の曲が始まるのか......」とドキドキしてしまいますね。「花」でも書いたとおり、やっぱり二人ともプロのギタリストです。このイントロ部分だけを、ずっと聴いてたいくらい。

そして、流れ始める、どこかで聴き覚えのあるリフ。お客さん、大歓声。

アルバム「Atomic Heart」からの「ラヴ コネクション」ですね!

ロックモード全開です。ライブバージョンはとにかくカッコいいです。サビの「What do you want♪」の部分はついつい口ずさんでしまう。(笑) そして、間奏の田原さんのソロも、かっこいい。こりゃあ、ライブで盛り上がるわな。

 

そして、またあの有名なリフ。「Dance Dance Dance」! これも「Atomic Heart」からの曲です。

うひょ~、ロックンロール2連発。このスピード感がたまんねぇ。そして、前の曲に引き続きエレキギターが凄すぎる。特にイントロのリードギターが! もう、田原さんも修ちゃんもカッコよすぎです。あと、「Give me love~♪」のところのSUNNYさんのコーラスが巧すぎる。1番のサビを抜けたあとの、浦さん (?) のキーボードが、なんとも毒々しい。さらに中川さんのベースソロ、かっけぇ! ......とにかくバンド感が満載で、見所いっぱいのかなり贅沢な楽曲です。さすが、ライブで定番のロックナンバー。

Bメロで一気にダークな雰囲気になるところが、個人的にかなり好きです。

今日もハイテンションロックンロールスター 虚像を背負ってツイスト&シャウト

歌詞も、かなり刺激的ですし♪ 余談だけど、この「ロックンロールスター」って、もしかして自分たちのことを指してるんだろうか......? 「虚像を背負って」っていう言い回しが「シーラカンス」「マシンガンをぶっ放せ」とかにもすごく似てるし。これを作曲した頃から既に、「深海」に溺れかけていたのだろうか。謎は尽きぬ。それにしたって、怖いくらい見事に社会を風刺していますよね、これ......((((;゚Д゚))))

それにしても、「今夜も一人 lonely play」って......。(爆笑) 

 

で、田原さんが弾く、あのダークなリフ。テレビでもライブでも初披露の「ニシエヒガシエ」です!!

すげぇ。まさかのロック系3連発。こんなに激しい曲を立て続けにやって大丈夫なのだろうか......? 

CD音源よりも、エレキギターの音が大きくて、余計にカッコいいです。

2番のAメロでは、「胸焼けしそうなら~♪  このギターに止まれぇー!!」と歌詞を替え、お客さん大歓声。

間奏部分は、田原さんのダークなリードギターがメインとなったアレンジがされています。これ、すごいです! 2番のサビを抜けてアコギのストロークからの展開ときたら、もう「圧巻」の一言ですよ。エグい。そして、カッコよすぎる。これを生で聴けた人が羨ましい......。さらに中川さんのベースとシンセのソロもやって、さらにギターソロまで弾いてくれるとは! 「バンドサウンドのオンパレード」ですね。素晴らしいアレンジです。あぁ、この部分だけをずっと聴いてたい。

 

ロック系3連発から落ち着いて、アコースティックギターアルペジオ。「ラララ」だ!

アコギはもちろん、中川さんのベース、JENさんのドラムが聴いてて心地よい。

アウトロの、「ラーララーラー♪ ラララーラララー♪」の部分は、観客が熱唱します! 会場全体に響く透き通った声。先程の「名もなき詩」といいこれといい、やっぱりみなさんお歌お上手ですねぇ。俺も会場で歌いたかったなぁ。(笑) 「じゃあ、男だけの声を!」と桜井さんが言うと、

「ラーララーラー...... ラララーラララー......」 うわぁ、声が小せぇ......。(爆笑) 会場に笑い声が響きます。というか、手拍子の音に埋もれてしまって......(>_<) もっと頑張れよ男!! 「女の人も!」といえば、

「ラーララーラー♪ ラララーラララー♪」と一気に声が大きくなるという......。(^^;

そして、しばらくお客さんに歌わせて......。次の瞬間、

 

SUNNYさん (?) が弾く、印象的なピアノのフレーズが......。名曲「Tomorrow never knows」じゃないっすか! お客さん、大大大歓声。いやぁ、びっくりですよ。まさか「ラララー♪」って歌っている最中に、あの大ヒットソングの演奏が始まるとは。そういえばこれ、270万枚売れたんだっけ。

あぁ、相変わらずしんみりする曲ですね。SUNNYさんが弾く、哀愁漂うピアノのコードが聴いてて落ち着く。そしてやはり、「幼すぎて消えた 帰らぬ夢の面影を、すれ違う少年に重ねたりして」という歌詞が切なさすぎる。(´;ω;`) 1番ではずっと静かに演奏されるんだけど、2番からバンドサウンドが徐々に出てきます。1番のサビを抜けたあとの、中川さんのベースとJENさんのドラムが、凄くいい。

間奏部分は、CDではサックスのソロでしたが、このツアーでは浦さんが (?) オルガンを弾いてます! うむ、実に鮮明な音色である。

転調したラスサビの壮大な演奏と、桜井さんのボーカルに相変わらず感動してしまう。

「優しさだけじゃ生きられない 別れを選んだ人もいる」という切ない歌詞を経て、

「心のまま僕は行くのさ 誰も知ることのない明日へ」という、前向きなフィナーレ。

今更だけど、この曲こそが、多くの方に支持された不朽の名曲なのかもしれない。

 

おやっ? 「花」に引き続き、オルガンの前奏が追加されてるパターンかな? だんだん転調していって、、あの有名なエレキギターストロークが! 「終わりなき旅」の登場!

ライブバージョンは、CD音源よりもギターストロークの音がよく聴こえるし、桜井さんのボーカルも力強く、相変わらず歌詞に感動。特にサビの部分は、実に素晴らしい演奏である。JENさんのドラムもかっこいい。一音一音を丁寧に、感情をこめて演奏しているんだ、と言うことが伝わってきます。また、よく耳を傾けてみると、大サビで田原さんがソロやってます! 巧い、さすがプロギタリスト......。つーか今回のライブ、田原さん目立ちすぎなんだよ!(笑) ストリングス部分は、浦さんがシンセで弾いています。本当に綺麗な演奏です。あぁ、もう、泣かせんなよぅ。(´;ω;`)

難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっと そっと 逃げ出したくなるけど

高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ

最後に「終わりなき旅~♪」と歌って、アウトロはコードストロークが延々と繰り返されるのだが......。なんと、この場面で、メンバー4人が向かい合って演奏しているようです! 桜井さん、田原さん、中川さんが、JENさんを囲んで、お互いに目を合わせる姿に感動した、という書き込みがネット上にたくさんあったので。「ミスチル=ロックバンド」というのは、このツアーの「終わりなき旅」の映像が証明してくれる......って、僕は、このライブの映像版持ってないから、その姿を観られないのですが ......。(泣)

きっとこんな感じなんだろうなぁ。

↑ Tour「REFLECTION」の「未完」より。ここでもやってたんだ^^

 

そして、あのダークなエレキギター! 「光の射す方へ」だー!!

実は、このライブアルバムを聴くにあたって、個人的に聴くのを一番楽しみにしてたのはこの曲です。個人的に大好きな曲なので。それが、「期待通り」......いや、「期待を遥かに上回るナンバー」となった。

結論から言うと、これは田原さんと修ちゃんのギターが、このツアーで一番輝いている曲です。イントロの田原さんのギターから、もうやられた、という感じです。CD音源よりも、Bメロやサビのエレキギターの音が強調されていて、もはやジェットコースターみたいにノンストップでスリル満天な演奏となっています。特にサビの演奏が軽快すぎる。2番のサビを抜けたあとの、田原さんのアルペジオのループとエフェクトかけまくった桜井さんのボーカルは相変わらず面白みが満載。大サビの修ちゃんのリードギターなんて、もう「崩壊してる」というか、、とにかくこの曲のギター、凄いです! 田原ファンならばなおさら、このツアーのアレンジは、絶対に聴いておくべきです。

んもう、今回の田原さん、素晴らしすぎです。あと、桜井さんのアコギも意外とかっこいい。

それにしても、こんなにも「歌うのが難しい曲」を楽々と歌い上げるとは......。さすが桜井さん。ラストの「光の射す方へぇ~♪♪」の歌声が、素晴らしいです。そして、田原さんがもう一回アルペジオを弾いて、この曲は終了。

もうお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。(いや、まだアンコールがあるから w!)

 

 

「光の射す方へ」が終わりメンバーが姿を消したあと、観客からのアンコールを求める声。

手拍子と......、「か~ろ~やか~に ゆる~やかに~♪ こころを~つたうよ~♪」という観客の歌声。言うまでもなく、「イノセントワールド」のサビの部分である。どういうわけか、このツアーではアンコール待ちに、観客全員でこの曲を歌っている。もしかして、これは「アンコール待ち & “イノセントワールドを歌え!”というファンからの要望」という意味なのか? (笑) だとしたら、、これからあの名曲が!?

そして、メンバーが登場! しかし、ここでハプニングが発生!!

「あの~~......。『会えるといいな~♪』じゃなくて、」

桜井さん、まさかのダメ出し! (爆笑) 

観客、爆笑の渦。で、「本当は、『会えるといぃ~~ぃなぁ~~♪♪』 ......そこんとこ踏まえて!!」 

あはははは。MCも面白いね、桜井さん。

 

そして、JENさんのカウントと共に、田原さんによるあの有名なギターのフレーズが。

アンコール1曲目。大ヒット曲「innocent world」の、はじまりはじまり~~!! 観客、大歓声。

所々の、田原さんのアルペジオとSUNNYさんのキーボードが聴き心地いい。活動休止を経てメンバーでセッションを重ねたためか、「Atomic Heart」の頃より明らかに演奏が巧くなっています。そのためか、なんだかキャッチーさも増していて、聴き手に「あぁ、これも名曲だったなぁ」という親近感を与えてくれる。生で聴けた方にとっては、「あぁ、またこの曲を聴けて、幸せ......」という思いだったんだろう。

歌詞に「いつの日もこの胸に 流れてるメロディー」とあるとおり、ファンにとってはいつまでも大切にし続けたい、「初期のMr.Childrenを代表する名曲」である。

で、一番のサビは観客が合唱! 「またどこかで会えるといい~~ぃなぁ~~ぁ♪ イノセントワールド♪」今度は、ちゃんと歌えていましたよ。(笑) それにしても、みんな歌巧いなぁ......。

近頃じゃ夕食の 話題でさえ仕事に 汚染(よご)されていて
様々な角度から 物事を見ていたら 自分を見失ってた

 

そして、今回のラストを飾るのは、名曲「Image」です。

「どれくら~い目を~つぶっていたろう~? 君を~思い浮か~べな~がら~♪」

桜井さんの囁かな歌声とアコギ、田原さんのアルペジオが、会場全体に切なく響く。前半はそんな優しい感じの演奏なのだが、間奏を挟んだあとの後半から一転して、バンドサウンドが一層激しくなる。この展開は、もはや「圧巻」の一言である。特にJENさんのドラムが迫力満点だ。

そして何よりも桜井さんが感情の込もったボーカル。その背後に存在した、苦悩と失望に満ちたあの頃。飛び込み台の上から突き落とされ、独りで深海の中もがいていたあの日の自分。これは桜井さんだけではなく、誰もが一度は体験したことがある。生きていくことは、僕らが思うよりもずっと困難で、この先にはどんな辛いことがあっても、決して不思議ではない。それが、人生の一つの定めなのだ。だが、生きることは辛いことばかりではない。最後の最後に、改めて「楽しく生きてゆくImageを 膨らまして暮らそうよ」と歌い上げる。幾重の困難をひとつずつ乗り越えていく、それが人生なのだから。

そういうメッセージを残して、「Image」は終わる。これこそ、名曲中の名曲です。

 

これで全てが終わった......。と思ったら、あれ? このピアノのイントロは......!?

そう、ボーナストラックとして、このライブアルバムに収録された、「抱きしめたい」だ! これも初期の名曲だー! ちなみに、このライブアルバムは北海道公演の音源なんだけど、この曲だけは、沖縄公演の音源らしい。沖縄と北海道、随分距離が離れたところで収録したな。(笑) なんて冗談は置いといて。

まさかこの名バラードを、最後の最後に聴けるとは......( ;∀;) 感動的なフィナーレだなぁ。

とにかく、SUNNYさんのピアノと浦さんのシンセと、桜井さんの優しい歌声が、最高。

「出会った~日と~♪ 同じよう~に~♪」の出だしからもう泣きそうなんだけど、個人的にBメロが泣けてしかたない。「震えそうな夜に 声をひそめ君と 指切りしたあの約束 忘れてやしないよ 心配しないで 君だけを、見ている」だなんて。(泣) これを「王道バラードの名曲」と呼ばないで、なんと呼ぶ!? なかなか上手いこと言えないけど、とにかく「純粋に素晴らしいラブソング」。この「1/42」バージョンは特に、泣ける名バラードに仕上がっているから、とにかく聴いてほしいなぁ。感動すること間違いなし、だと思うから。これこそ、「邦楽の名ラブソング」です。

あと、転調したラスサビの「もしも 君がさみしい時には いつも僕が、そばにいるから」って......うわーん!゚(゚´Д`゚)゚ しつこいようだが、感動モノの名バラード。

一番最後に「抱きしめたい」を持ってくるなんて......ずるいぞ、ミスチル! (笑)

 

 

さいごに

と、こんな感じのライブアルバムですが、いかがでしたでしょうか?

活動休止を経て、メンバーでセッションや試行錯誤を重ね、今回のツアーに至ったわけですが、その結果、「“歌”と“演奏”に全力を注ぎ」「彼等の込められた感情が、聴き手の胸にジーンと響いた素晴らしいライブ」になったと思いました。収録曲はいずれも名曲だし、メンバーによる迫力満点の演奏が、とにかく凄い! 曲、アレンジ、演奏、歌声、これら全てが素晴らしい、文句なしの名盤です。

最初にも述べた通り、これ、限定発売品なんですね......(^^; 「いやぁ、さすがにAmazonで3万円って......」と思いますでしょう。(笑) あ、でも、中古ならだいたい1000円で買えるから、一度、中古で購入してみてはどうでしょうか......。とにかく、内容は本当に素晴らしいものになっていますので、買って損はしないと思いますよ! 少なくとも「ぼったくり」とは言わせないから。

このライブアルバム「1/42」を買おうか迷っているあなた。

ぜひ、購入して、ミスチルの素晴らしさを味わってください♪