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Mr.Childrenやスキマスイッチ等のレビューを。

スキマスイッチ 「スキマスイッチ」

どうも、ゾロアです。

このページに辿り着いたあなたを、心から歓迎いたします。

今回から、音楽レビューを始めていきます。

よろしくお願いしますです。

 

 

さて、記念すべき第一回目は、

《収録曲》

  1. ゲノム
  2. パラボラヴァ
  3. 僕と傘と日曜日
  4. life×life×life
  5. Ah Yeah!!
  6. 夏のコスモナウト(album ver.)
  7. 蝶々ノコナ
  8. 思い出クロール
  9. 星のうつわ(album ver.)
  10. SF

 

 

はじめに

いきなりですが、このアルバムは「夕風ブレンド」以来の名盤だと思います。

個人的には、全曲のクオリティが高い「夕風ブレンド」が大好きです。

 

そんな中、このアルバムは、約3年ぶりの新作(しかも、セルフタイトル!)という、ファンとしては衝撃的なお知らせが飛び込んできてですね。即、アマゾンで購入しましたよ。

CDが家に届くまで、ものすごい期待してました。

 

......で、初聴きした感想が、「地味」。

みなさんもそう思ったのではないのでしょうか。

前作「musium」以前のアルバムと比べたら、なんかなぁ......っていうのが第一印象でした。

しかし、聴けば聴くほど、単なる地味なアルバムじゃない事に気づくはずです。

改めてこのアルバムを一聴してみると、どれもこれも名曲なんですよ~!

さらに、全部で10曲というのは少ないなぁ、と思いきや全っ然そんなことはない。寧ろ、なんなんだこの充実感は? 最初の「ゲノム」から、最後の「SF」まで名曲尽くしではないか。しかも、どれもこれも「サビの盛り上がり」が凄まじくて、聴き心地がとってもいいぞ。あの「夕風ブレンド」と比べてみても、劣る部分がまるでない!

これこそ、スキマスイッチの最高傑作......なのだろうか!?

今、僕の中で、どっちが一番好きかを争っています(^^;

 

 

それでは、全曲解説へ行きたいと思います。

 

 

 

1.ゲノム

初めて聴いたときに、「!?」って思った曲。

最初は、アコースティックギターが、和やかな雰囲気を生むのですが、

サビになると、エレキギターが出て、大橋くんが「壊せ~!」って叫ぶ。

そりゃあびっくりしますよね(^^; 聞くたびに快感を得る曲です。

ちなみに、ギターで弾き語りとなると、めっちゃむずいです。歌なんてもってのほか。

 

毎日がルーティーンワーク 刺激など必要もない

安定って言葉をこよなく愛している

マイカップの容量なら 十二分に把握している

収まり切るものを 選択(チョイス)して注いでいこう

掻き混ぜとかしたんだ 情熱に任せ転んだ日々

ぬるいアメリカンコーヒーが 喉元を過ぎていく

これが、この曲の出だしです。

特に2つ目の歌詞が秀逸。この曲の主人公はある意味「臆病者」で、いつも「当たり障りのない道」ばかりを選んできた。そして、情熱をどこかに置き忘れてしまった。

だいたいこんな感じの歌詞ですね。

しかし、サビになれば、

壊せ 壊せ 臆病が作った概念を

暴け 暴け 天使の顔した悪魔を

叫べ 叫べ プライド・・・あれ? それってなんだっけ?

砕け 砕け ここでシャットダウンしてる暇はねぇ!

こうなるわけで。いやぁ、ここの部分はホントにドキッとくる。

「天使の顔した悪魔」。一体彼らは何を指し示して叫んでいたのでしょう?

そういえば、とあるインタビューで、大橋くんもシンタくんも、「ルーティーンワークになるのが嫌だった」と言っていました。

やっぱり、10年やってきたのと同じことをするのが嫌だったんだよね。スタッフが言ってる意味もわかるけど、安定感に寄っていく感じは避けたいというのが正直な気持ちだったな。

引用元:http://www.asahi.com/and_w/interest/SDI2015033007581.html?iref=andw_kijilist

まさにこういうことじゃないでしょうか。

スキマスイッチは10周年を経て、「新しいスタートを切りたかった」。というのが二人のこの曲に込めた思いなんじゃないでしょうか。だからこそ、今までのイメージを覆して、「壊せ」と叫んだというのも理解できる。

これはもともとシングルで出す予定だったんだけど、最終的にアルバムの1曲目となったんですよね。個人的には、シングルにしてもいい曲だと思っているんですが......。

ただ、このアルバムのスタートとしては十分な役割を果たしているし、「おお! 新作はすごいぞ!」としょっぱなから感じさせてくれます。

確かに、この曲がアルバム「スキマスイッチ」を象徴しているように思う。

サウンド自体も、スキマではかなり異例だし、ある意味で、全力少年」よりも積み上げたものぶっ壊している感じがする。

この曲がまさに、10周年を経た「スキマスイッチ」にとって大切な曲となるでしょう。

 

生命体にとっての唯一定めがあるとすれば

“死に行くため生きること”ただそれだけなのかもしれない

だけど生き様を選ぶのは、自分だ

 

でも、この曲にPVが作られてたら、面白かっただろうなぁ......。

 

 

2.パラボラヴァ

爽快なピアノのイントロで始まる、ポップなラブソング。

1曲目の「ゲノム」でこれまでとは異色の雰囲気を放ちつつ、この曲でまた、今までの彼ららしい雰囲気でリスナーをホッとさせる、という流れがいいなぁ、と思いますです。

 

こんなラブラブな歌詞......かつてスキマスイッチの楽曲にあっただろうか!? ってくらい(笑) 

そして、このメロディの爽やかさ。なんだか「アイスクリーム シンドローム」を思い出す。でも、「アイシン」はどちらかというと、切ない感じが表に出ていた。「musium」から時が流れて、ついにここまでたどり着いたのでしょうか。と思うと、ちょっと嬉しくなります♪

シンタくんが書いたそうで。大橋くん、「歌うの恥ずかしかった(笑)」とか言っていましたw でも、女の子の前でカラオケで歌うと、ちょっと引かれるかもしんない。

 

人は嬉しい時「もう死んでもいいや」って言う

あっ!! (;゚Д゚)

確かに、嬉しい時によくしゃべるセリフだ(笑)

ちょっとだけ話をそらすけど、新人戦で団体1位になったときとか、

「今なら死んでも構わない!」とか思いましたもん。

それだけじゃなく、ちょっとしたことでこんな感情になれる僕等は幸せ者なのかも。

 

間奏の転調が、もう本当に、聴いていて気持ちいい。ずっと聴いてたいくらい。

 

あと、この曲は、とにかくPVがすごいのです!

なんと、スキマスイッチの二人がカンフー・アクションを行っています!! また、二人に扮した役者によるスタントまで見られる、とっても豪華なPVです。

そして、衝撃の結末もありますよ......!

もう、とにかく見てもらいたい。本当に面白いから。

PVはyoutubeにも載ってるんだけど、このアルバムの初回盤をアマゾンで購入すれば見れますし、DVDで見たほうが迫力あるので、ぜひご購入を......。

まあ、どうしてもというのなら、、ショートバージョンだけでも。


スキマスイッチ / パラボラヴァ (Short Edit Ver.)

実は、別の動画に続きも載ってるんだけど、それはDVDの方で見てね。絶対!

 

 

3.僕と傘と日曜日

ポップなラブソングの後には、悲しい失恋ソング。

これ、名曲です。ホントに。このアルバムはどれもこれも名曲ばかりでもちろん捨て曲など存在しないのだが、「このアルバムで一番好きな曲は?」と聞かれたらダントツでこれ。

なんてったって、サビが凄すぎる。AメロBメロで、シンタくんが淡々とピアノを演奏し、大橋くんが囁かに歌っていたのに対し、サビに入れば、なんかこう、ブワッとあふれるような感じ。やっぱりこのアルバムは「サビで圧倒的に盛り上がる曲が多い」のが特徴なのだけれど、この曲も例外じゃない。ライブで歌われたら、泣きそう。

「打ち付~けるぅ~水~しぶぅ~き がぁ~~!!」なんて。

大橋くん、なんでこんな風に歌えるんだろう......。

 

優しい声で言ってた 「忙しいのは良いコトだね」って

逢えない辛さを誤魔化すため精一杯 君が考えたセリフ

別れ際涙の中で 君は笑おうとしてくれたよね

泣ける......。(´;ω;`) 

君は、僕の前ではいつも強がるばかりで、誰よりも辛い思いをしてたはずなのに、最後まで僕はそれに気づいてあげられなかった。君を失った今になって、やっと自分の愚かさを思い知ったよ。もっとちゃんと、君と向き合えばよかった。ごめんね、いつも寂しい思いばかりさせて。「さよならの言葉 本当の意味は 一人で探すから」。って言ってみたって、君にはもう聞こえなんだけどね。あぁ、独りきりの日曜日。どうやって過ごせばいいんだろう......。

とにかく涙なしでは聴けない曲です。やっぱりこのアルバムは素晴らしい。

これ以上なんと言えばいいのでしょう。名曲だってのに、うまく表現できない。

 

それにしても、「パラボラヴァ」を歌っておいて、その次がこれって......(爆笑)

やっぱり、スキマスイッチはひねくれ者だなぁ(`・ω・´)

 

 

4.life×life×life 

ドラムの音から、「1、2」とカウントが入って、アコースティックギターとフルートが入っていく。フルートの旋律がいい味出してます。リコーダーでも吹けるかな?(笑)

何気に穏やかで、落ち着く楽曲です。

 

しかし、歌詞を読むと、

さっき目にした鏡の中に住んでいるヒト

「ここ どこ?」って顔していた 閉じ込められているんだろう

これってどういう心境で書いたんだろう?

スキマスイッチにも、迷走していた時期があったのかな? 2008年に活動休止していたし、その前後にもいろんな苦労があったとか。まさに「ほとほと疲れきってヒビ割れそうな夢抱いてる」とかいう心境だったのかもね(苦笑) 今日もお疲れさんっすm(_ _)m

それでも、実は今でも迷走しているのか、それは本人でなきゃわかんないんだけど。

と、このように、歌詞をじっくり見ると、何かが胸に突き刺さるような......そんな感覚になります(^^;

 

サビでは、「ライフ、ライフ、ライフ♪」と歌われ続け、その中に、

「ライク、ライク、ライク......、クライがちょうどいいくらい♪」が紛れているのです。

面白い言葉遊びですねぇ。

 

 

5.Ah Yeah!!

とにかく、エレキギターが凄い曲。

イントロのフレーズ、かっこいいなぁ。アルペジオで弾くと結構難易度高いんだけど。これ舞台発表とかで弾けたら、絶対気持ちいいだろうなぁ。

 

吼えるのは内に潜む 魔物を祓うためだ

僕も卓球の試合ではよく声を出すんですけどね。

緊張をほぐすためのものなんですけど、「声を出すと、自然と動きが活発になる」という効果も証明され、プロでもよく声を出してるんだそうです。

まあ、ご参考程度に......(^^;

 

 

個人的には、サビの手前のギターがお気に入り。

「デッ、デッ、デデン! デン、デ、デン!」っていうフレーズ。

(伝わりにくかったら、ごめんなさい)

そこから、「ア~ウ、イェーイ!」と、圧倒的に盛り上がっていく。A、Bメロで静かに言葉を並べていたのに対して、サビでおもいっきり叫ぶ感じで。

なんだか1曲目の「ゲノム」を連想させる作りですが、まさに「壊せ」というか、「思いっきりやんなさい!」と言われている気がして、かなり好きな曲です。

ライブで、最高に盛り上がれる曲ができたんじゃないでしょうか。

 

最後に、頑張っているみなさんに、スキマスイッチからのエールを。

Ah Yeah!! この掌を ぐっと胸に押し当てる

確かに感じ取れるんだ "僕がいる"って証拠

誰の胸にも一つ 打ち鳴らせ、心臓の音

 

 

6.夏のコスモナウト (album ver.)

「Ah Yeah!!」が終わったかと思えば、いきなり「view」のサビが流れる。

初めて聴いたときは、本当に衝撃を受けたものです。

その後、「SL9」→「ボクノート」→「デザイナーズマンション」→「光る」と、過去の曲を部分的に流していく。しかも、ラジオの音声みたいに、わざと音を粗くしてる。リスナーにとっては、嬉しいサプライズです♪

そして、ドラムの音から、「夏のコスモナウト」の前奏へ。この開放感ったらこの上ない。

舞台に出演する者が、控え室から出てくるまでのシーンとでも言いましょうか。とにかく幕開けまでの期待感が募る募る募る......やばいよ、このイントロ、天才だろお前ら。

 

それにしても、一体どうしてこんなところに、過去の曲を使ったんだろう?

 

思い返してみれば、このアルバムの収録曲は、過去のと全然曲調が違うんですよね。

正に「新たなるスキマスイッチ」って感じで。

その「新たなる」ってイメージをつけるためだったんでしょうか?

確かに、急にガラッと雰囲気が変わっていった感じがするし。でも、このタイミングでって、もしもライブで、「インスト曲→この曲」っていう流れが聞けたら感動するかも。

今、「新章 スキマスイッチ」が幕を開けました......! ってか。

 

もちろん、楽曲自体も爽やかで、聴いていて気持ちいい。

なんというか、「スポーツ選手の心境」をそのまま表している。

僕も、現役中学校卓球部員なのですが、「とにかく緊張感がすごい」ということはしっかり覚えている。この曲は、そんな僕らの思いをたくさん詰め込んだ曲でしょう。

 

たとえ困難な壁に出くわしたとしても気にしない 落書きでもしちゃって

僕にしか果たせない新しい記録で 塗り替えてしまえばいいんだ

 

 

7.蝶々ノコナ

これまた今までにないサウンド。

「まさに、ロック」って感じで、超絶にカッコいいサウンドが耳に響く。

メロディ自体は、6~7年前から存在していたもので、

イントロは、シンタくんが、「ローズ・ピアノ」っていう楽器で弾いているそうです。

シンタくん曰く、「弾くのが恥ずかしかった(笑)」。

まぁ、確かに、「てれってーてれれれってー♪」は恥ずかしいわな。

でも、この楽器良さそうだな。バンドで弾くにしても、面白いかも。

 

歌詞を読んでみたんですが、変態チックですね!

「やさしくカラむその指先が 僕の本質を狂わせる」とか......。(笑)

愛のワナだって言われても 魅惑の味を覚えたら

手を伸ばしてしまう 堕ちた僕はトリコ

これとかねぇ......。(笑) 「蝶々ノコナ」って、そういうコトなのねぇ。(爆笑)

スキマスイッチって、こう言う変態めいた歌詞が多いんですよね。でも、クセになっちゃう......(苦笑)

でも、こういう、あまりにも正直すぎる恋愛観は、嫌いじゃないです。(笑) むしろ大好きだー! (爆笑)

考え出すとキリがないから 疑問符は付けない事にした

君の特別であるために 出来ることはなんだろう

 

そして、最後の転調がかっこいい。

「くちにだしたら」の所で、キーが変わるのは聴きどころです!

転調したキーで、もう一回イントロを弾く。ライブで聴けば、盛り上がるでしょう。

 

 

8.思い出クロール

イントロのピアノが魅力的な楽曲。ギターのアルペジオで弾いても楽しいです。

歌詞は、同窓会の歌ですね。僕も、三十代になる頃には、大人になったみんなと対面しているんだろうか。みんな、どんな顔つきになっているのやら......。まあ、まだまだ先の話だけれども(苦笑) 「ホレてたハレてただのまだ言うの?」っていう歌詞が好き。そんな小っ恥ずかしいこと忘れろよ! ってつっこみたくなりますw まあ、こんなこと言い合えるのも同窓会くらいよね。

 

まず、曲の雰囲気が、歌詞とよく合っているなぁ、と。

サビの、「あぁ全部忘れていいじゃない 今日くらい思い出の中をクロール」にもある通り、アルバムの中でも一息つける曲で、個人的にはお気に入りの楽曲なんです。

職場に浸って定着した標準語

ここでは何だってあの頃のまま

特にここの歌詞が好き。前述したとおり、聴いててほっとします。

同窓会って、いろんな意味で、忙しい日々から解放される、数少ない時間なのかもね。

同級生の人たちと再開できる時って、人生の中では貴重な時間だと思う。

次曲「星のうつわ」に向けての小休止にもとれます。

肩の力がいい感じに抜けていて、とってもいい曲ですよね。

 

人生でいうとほんのワンストローク

だけどそこで見つけたものは数多く

そうだよ青春は 生きてるうちに語りきれない

 

 

9.星のうつわ (album ver.)

名曲です。 スキマスイッチのシングルでも、相当好きな曲。

イントロの時点でもう既に泣きそうなのに...。

どうして どうして 泣いて生まれて

いつか泣かれて 星になっていくんだろう

歌詞が凄すぎる。「どうした、スキマスイッチ!?」ってくらい衝撃が走りました。

 

僕らはどうして どうして 鼓動の数に

限りがあるってのを知ってて ムダにしちゃうんだろう

えっ、僕らは「鼓動」をムダにしてるの......? 少しビクッとしましたが、

ニュースで、殺人だの自殺だのとよく見かけますが、言い換えれば「自他の命を無駄にする」行為です。

残念ながら、いつも残酷なニュースばかりで、いつまでたってもそれはなくなりません。

スキマスイッチのお二人は、それに悲しみ、こう歌うのです。

「命は大切なもの。それなのに、どうして人間はそれを奪い合ったり、自ら捨ててしまうのだろう」と。

こころからからだへ からだはこころへ

連なるいくつもの 受け継ぐ らせんの模様

繰り返されていくことが 永遠だと思えた時 目の前の景色すべてが

いま、宇宙になった

それに、「生命」というのは、誰かから誰かへ受け継がれていくものなんだよ。

僕らの命だって、例外じゃないだろう?

だから、この胸の鼓動に命を感じ、一瞬一瞬を大切に生きていきたいんだ。

 

この曲のテーマは、まさに「生命を大切にしなさい」ということではないでしょうか。

争いのない世界は、果たして訪れるのでしょうか......。

っていうのを、本気で考えさせられた。ぜひとも胸に刻んでおきたい歌詞だ。

今、日本も戦争法案だのと騒動になっているみたいですから。戦争法案がどういうものかよくわからないけど、どうか戦争だけはやめてもらいたいものです。

 

これは余談だけど、前曲「思い出クロール」で過ごした時間も、かけがえのないものなんだ、と彼らは言いたいのかもしれませんね。

こうやってブログを書いてる時間は、決して無駄なんかじゃないと、言い聞かせます......。

生きるっていうこと それはきっと 少しずつ手放していくこと

最後の一つを失うその時 そばにいて涙をくれる人がいる

それで嬉しい

 

アウトロは、シングルバージョンの方が好みです。ピアノが......゚(゚´Д`゚)゚

でも、このバージョンも、ストリングスがより輝いているように感じますね。

 

 

10.SF

いや、これも名曲ですわ。

個人的には、ラストの「思い出クロール」「星のうつわ」「SF」っていう流れが大好きです。どんどん壮大に盛り上がっていくところは、もはや圧巻の一言。

 

ピアノの静かなイントロから始まり、

自由に大空も飛べやしない

君がいる場所にすぐ行けない

 

強い力で君を守れやしない

喜ばせるような手紙もかけない

こんな感じで淡々と歌われます。

こんなに否定文が多い歌詞も珍しいが、、、まあ、要するに、「何もできない自分」に苛立っている様子を描いているんですよね。どんなに想像を広げたって、叶わないもんは叶わないんだ。

でも、あきらめきれなくて......。 人間たるもの、こういう心境になるんです。

だから、

もしも 全てが叶ったなら・・

 と歌ってしまうんです。

 

しかし、間奏でストリングスが登場する。

というか、このストリングス、異常なくらいに鮮明。まるで、暗い洞窟に光が少しずつ射しているかのよう。鳥肌モノですよ。今すぐ拍手を送りたい。

そしてスキマスイッチは立ち上がり、サビでエレキギターが現れ、ストリングスは一気に激しくなる。とにかく、サビの広がり方には脱帽するばかりだった。

いや、ホントに。素晴らしいの一言に尽きる、と言ってしまっていい。

「ゲノム」のサビも凄まじかったですが、この曲もそれに並ぶでしょう。

かつてないくらいの、圧倒的なメロディーが、このアルバムに揃っています。

 

大橋くんは叫ぶのです。

君がいるから

今日もギターを掻き鳴らして

歌う

 と。 

「何もできない自分」だけど、だれかの心に響くなら、僕は叫び続ける、と。

 

追記

この曲を聴き終えたら、もう一度最初の「ゲノム」を聴き直してみてください。

改めて聴くと、歌詞の良さが実感できますよ♪

 

 

さいごに

 

「SF」のアウトロで、このアルバムは締めくくられます。

さて、このアルバムを聞かれた方、いかがでしたでしょうか?

サウンドの心地よさ、巧みな歌詞、アルバムとしてのまとまり、前作からの進化。

これらが全て揃っているアルバム。

これは、「じっくり聴けば、完成度がめっちゃ高い」アルバムです。

素晴らしい。スキマスイッチの中でも名盤。

 

そして、まだ聴いてない方、どうかこのアルバムを聴いてください。

ツタヤで借りてもいいですし、アマゾンで購入してもいいですし(冒頭にリンク貼ってます)。

最初は「地味」だと思われるかもしれませんが、聴けば聴くほど、このアルバムの良さに出会えます。是非ともCDを手にして、感動を味わってください。

この記事が、スキマスイッチとの出会うきっかけとなることを祈っています。

 

 

おまけ

 

ライブアルバム「スキマスイッチ TOUR 2015 “SUKIMASWITCH”SPECIAL」もぜひご購入を。

 

スキマスイッチTOUR2015